赤ちゃんをお風呂に入れる時、どんなことに気を付けるべきなのでしょう。初めての子育てに奮闘するパパやママは戸惑うことも多いのではないでしょうか。安全にお風呂に入れるためのポイントはいくつかあります。本コラムでは、赤ちゃんを安全にお風呂に入れるための具体的なポイントを紹介します。
お風呂の準備として、温度が重要です。赤ちゃんは皮膚が敏感なので、お湯の温度は約38〜40度が適切です。手首の内側や専用の温度計を使って確認し、熱すぎないように注意してください。また、赤ちゃんが寒くならないよう、お風呂の部屋を温めておくことも大切です。特に冬場は部屋の温度管理をしっかり行いましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れる際には、支え方がポイントになります。新生児は首がすわっていないため、片手で首と頭をしっかり支え、もう片方の手で体を洗います。初めてだと不安に感じるかもしれませんが、片手でしっかりと首を支えることで安定感が生まれます。また、お風呂に入れるときは、足からゆっくりと浸けてあげると、赤ちゃんが驚かず安心して入浴できます。
お風呂中は赤ちゃんの安全を第一に考え、目を離さないようにしましょう。シャンプーや石鹸が目に入らないように注意します。万が一赤ちゃんが泣き出したり、嫌がる様子を見せたりしたら、無理せず一度休憩を入れても良いです。赤ちゃんの体調を見ながら、リラックスできるタイミングでお風呂に入れるとスムーズに進むでしょう。
お風呂上がりは、タオルで優しく包んで水分を拭き取り、すぐに保湿をして乾燥を防ぎます。特に寒い季節は湯冷めしやすいので、体をしっかり温めてから服を着せてあげましょう。
本コラムでは、赤ちゃんを安全にお風呂に入れるためのポイントを紹介しました。事前に気を付けるポイントを確認することで、赤ちゃんを安全に入浴させてあげることができます。赤ちゃんとの入浴が楽しいひとときとなるよう、パパやママは気を付けてお風呂に入れてあげましょう。