イヤイヤ期の対処方法とは

子どもが二歳になるころから、一般的にイヤイヤ期が始まります。その長さは個人差がありますが、長い子どもだと四歳まで、二年ほど続くと言われています。では、そのような子どもに、どう対処すれば良いのでしょうか。
子どもも、悪意があって反抗しているわけではありません。例えば、親に宿題やりなさい、と言われたときに、今やろうと思っていたのに、と言う子どもが多くいますが、これは単純な言い訳ではなく、本当に、それなりに、今やろうと思っていたのです。しかし実際にやっていないのは、心のなかで葛藤があるからです。宿題やりたくない、遊びたい、そのような葛藤の中で、複雑な気持ちになっていたため、結果的に反抗してしまうのです。
親御さんにとっては、とても大変な時期かもしれませんが、子どもの成長にとっては、とても大切な時期です。ぜひ見守ってあげましょう。